お祝いの言葉

大阪交響楽団

(公財)高槻市文化振興事業団の設立30周年を心からお祝い申し上げます。 当団も高槻現代劇場におけるオーケストラ公演などで大変お世話になっております。『文化は街のバロメ−タ−』ともいわれますが、日ごろからの貴事業団の活動の成果が、高槻市の文化活動の質の高さにつながっているなと常々感じているところです。最後に高槻市の文化芸術の更なる発展を祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。

大阪フィルハーモニー交響楽団

大阪フィルはこれまで高槻現代劇場において、高槻市民合唱団との「第九」や「みんなで聴こう☆オーケストラ!」など、数々の演奏会に出演させて頂きました。そしてその度に『生涯心に残るような深い感動を市民に届けたい』という事業団の皆様の強い情熱を感じ、毎回その思いに応えようと全身全霊で演奏してまいりました。2009年の故ゲルハルト・ボッセ氏指揮によるベートーヴェンの「運命」は正にその思いが結実した忘れられない演奏の一つです。30年の歴史に刻まれた一つ一つの演奏会に感謝しつつ、これからも客席と舞台が共に感動で包まれる一期一会の公演を、プロデュースしつづけて頂きたいと心から願っています。

関西フィルハーモニー管弦楽団

公益財団法人高槻市文化振興事業団の設立30周年、衷心よりお祝い申し上げます。素晴らしい指揮者・ソリストとの共演、また、綺羅星のような合唱曲の数々を演奏できる稀有な機会を頂戴しましたことを、深く感謝致します。最近は無くなりつつある、時間を経たホールのあたたかい響きに包まれる高槻現代劇場。 この響きと、高槻市民合唱団の皆さまの親密な歌声に包まれる演奏会は、ここでしか感じられない空気感に満ち溢れていました。今後も、高槻市民文化の振興と彩り豊かな地域創造に寄与されますよう、益々のご発展を祈念いたします。

日本センチュリー交響楽団

高槻市文化事業団設立30周年、誠におめでとうございます。これまで日本センチュリー交響楽団は数多くの演奏機会をいただき、高槻現代劇場の舞台の上で貴重な経験を積ませていただきました。中でも忘れられないのがマエストロ・ボッセとの共演です。ドイツ音楽の真髄に触れさせていただいたこと、オーケストラが存在することの意義についてお話下さったこと・・・今後も忘れることなく活動して参ります。貴財団の益々の発展を祈念致しております。

日本テレマン協会 音楽監督・CEO 延原武春

日本テレマン協会音楽監督・CEO 延原武春

財団設立30周年、おめでとうございます。高槻市文化振興事業団さんとは長くお付き合いさせて頂いておりますが、一般的にはマニアックなものと受け取られているバロックや古典派の18世紀音楽が高槻という土地で受け入れられているのは、ひとえに財団さんの地道な活動の成果かと思います。今年の演奏会ではモーツァルトの作品を、フォルテピアノとクラシカル楽器を使って演奏し、財団設立30周年に花が添えられればと思っています。

菅野ボッセ美智子

高槻市文化振興事業団30周年おめでとうございます。ライプツィヒと東京に在住した期間を除き、通算50年以上も高槻に住む私自身にとりましても、高槻の文化振興に尽力される事業団の存在は、頼もしい限りです。また、思いもかけず、夫ゲルハルト・ボッセが、最後の11年余を高槻市民として過ごし、度々高槻現代劇場のステージから皆様にご挨拶できたことはとても幸せなことでした。音楽家には、仕事をし必要とされるところが故郷だ、と常々話していたボッセにとりましても高槻市は特別な街となりました。これからも、高槻の音楽文化が生き生きと脈打ち続けることを心から願っております。

横島勝人(指揮者)

横島勝人(指揮者)

小学生の頃のザリガニ取り、サッカーに明け暮れた中学時代など数えきれないほどの思い出がある大好きな街「高槻」。情報社会の今、世界が狭く近くなり、それぞれの街の特色やオリジナリティがなくなりつつあるように感じています。ですから、是非この高槻にしかない何かを文化振興事業団と市民の皆さんで作って頂きたいと熱望しています。私も指揮者として微力ながら協力できればと思います。事業団の発展は市民の協力と地元愛が鍵。高槻に新しい文化の火が灯ることを大いに期待して止みません。

金関 環(ヴァイオリニスト)

金関 環(ヴァイオリニスト)

30周年おめでとうございます。私が演奏活動を始めた頃から、錚々たる顔ぶれや企画が並ぶ貴団の情報誌を拝見しては「いつか仲間入りしたい!」と思っておりましたので、初めて掲載して頂いた時は感激でした。高槻の文化レベルが依然として高いのは、貴団の“上質なものを発信する妥協のない信念”の賜物だと・・・。また微力ながらそのお手伝いをさせていただいている事を誇りに思います。これからも益々のご発展をお祈り申し上げます。

田中晶子(ヴァイオリニスト)

田中晶子(ヴァイオリニスト)

30周年おめでとうございます。今、胸に浮かぶ思い出は数多く、まさにこの30年を幼少の頃からヴァイオリニストとしてここの舞台を踏んできたこと、大変、感慨深い思いです。貴重な経験のお陰で成長してこれたことを痛感します。そんな高槻出身の私にとって、なくてはならない場所だったこの劇場が、今後も次の世代へと繋がる、素晴らしい芸術とエンターテイメントの時を刻んで行くことでしょう。これからの歴史に大変期待しています。心からの感謝と激励の気持ちをこめて。

福田進一

福田進一(ギタリスト)

高槻市文化振興事業団設立30周年、誠におめでとうございます。私は、設立当初から高槻現代劇場の意欲的な企画と取り組みに共感し、過去に5回の演奏会に出演させて頂きました。クラシック・ギターという、どちらかというと独奏中心と見られていた楽器に光を当て、様々な室内楽の可能性と、その追求の場を与えてくださったのが高槻現代劇場でした。スタッフのご理解とご協力によって、思い出に残る演奏会を開くことができましたことを心から感謝致しますとともに、これからもさらなる斬新な企画、益々のご発展をお祈り申し上げます。

藤木大地

藤木大地(カウンターテナー)

音楽がひとをつなぎ、ひとが音楽をつなぐ。ぼくは音楽のこのすばらしい特性が大好きです。高槻に初めて連れて行ってくれたのは、当地出身の田邉織恵さんでした。心を込めて歌い、言ってもらえた「また来てね」は、すぐに実現しました。心を込めて、丁寧に。皆様の30年もきっとそんな時間だったのですね。ありがとうございます。おめでとうございます。

NAOTO(ヴァイオリニスト)

NAOTO(ヴァイオリニスト)

30周年おめでとうございます!北清水小学校、第九中学校卒業、高槻市出身のヴァイオリニストNAOTOです。初めてステージに立たせていただいたのは大学生の頃に、モーツァルトのコンツェルトをオーケストラと共演した時でした。アーティストデビューしてからも、live image、ピアニスト清塚信也くんとのコンサートなどでお世話になりました。お客様はもちろん、スタッフの皆さんも、いつも優しく迎えてくださいます。本当にありがとうございます。これからもいい音楽を、高槻から発信していけるように一緒に頑張っていきましょう!

槇原敬之

槇原敬之(シンガーソングライター)

設立30周年おめでとうございます。自分が生まれて初めて、ゴダイゴのコンサートを観たのがこの劇場でした。その同じ場所で1993年12月に初めて自身のコンサートが出来たことは、とても感慨深いものでした。会場も良く、想像以上のパフォーマンスが発揮出来たことをよく覚えています。たくさんの素晴らしい芸術家の方々の為に、これからも良い演目を高槻の皆様に観せる場として、あり続けて欲しいと思います。

ROLLY(ミュージシャン)

ROLLY(ミュージシャン)

40年前、生まれて初めて観たロックコンサートは高槻市民会館でした。以来、私にとって現代劇場隣の野見神社は音楽芸術の神様となりました!その後、絵本の読み聞かせや、オーケストラとの共演など人生の節目節目で色々なチャレンジをさせてくださる高槻現代劇場に、どんなときでも私は感謝の気持ちを忘れる瞬間はないのです!

TTR能プロジェクト 成田達志、山本哲也

TTR能プロジェクト 成田達志、山本哲也

TTR能プロジェクトでは、年2回高槻現代劇場で共催させていただいております『謡と小鼓の短期体験教室』が、多くの方々に楽しみながら能楽の魅力を伝える事ができる主要な事業と考えております。地域の文化振興に大きな力を発揮しておられる高槻市文化振興事業団の設立30周年に、心よりお祝いを申し上げます。

能楽観世流片山家当主 十世 片山九郎右衛門

能楽観世流片山家当主 十世 片山九郎右衛門

公益財団法人高槻市文化振興事業団が設立三十周年を迎えられましたこと誠におめでとうございます。三十年の歩みは正に、魅力ある市民文化、個性豊かな地域文化の創造に寄与されたものであったと敬意を表します。私もお祝いの気持ちを込めて、十一月の高槻明月能において精一杯の舞台を勤めさせていただきたいと存じます。これからもますますのご発展をお祈り申し上げます。

狂言大蔵流茂山千五郎家当主 十四世 茂山千五郎

狂言大蔵流茂山千五郎家当主 十四世 茂山千五郎

高槻市文化振興事業団が設立され30周年を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。私共茂山千五郎家では毎年「茂山一族デラックス狂言会」を主催していただき、今年は25回目を迎えることができました。各地である狂言会の内で、最長の狂言会の一つになっており、大変有り難く存じます。またそのほか多くの文化芸術を催していただき、文化活動に多大なるご貢献をしていただきますこと、深く感謝を申し上げます。

桂千朝(落語家)

桂千朝(落語家)

30周年おめでとうございます。レセプション亭落語会のプログラム(出番組み)を担当させて頂いて今年の12月で20回を迎えます。毎回何かテーマを決めての落語会でした。春夏秋冬の落語を並べてみたり、食べ物の出てくる落語、旅の噺、等々。正直、テーマを決めてプログラムを考えるのは難しい面がありました。ただ、このレセプション亭のお客様は、トップの落語家から、好意的に聴いて下さり、又よく笑って頂いて、毎回、いい雰囲気の落語会を続けさせていただいております。お客様に支えられての足かけ10年でございました。今後共、レセプション亭をよろしくお願い申し上げます。

桂米團治(落語家)

桂米團治(落語家)

ここへ来るたびに「新しい劇場やなぁ」と思い続けていたのに、もう30年ですか…月日の経つのは早いなぁ。しかし、今なお新しいですよ、現代劇場は!演劇にしろ、ダンスにしろ、合唱にしろ、一味違います。企画内容が常に斬新。個人的な思い出は、数年間続いた「桂米團治と粋な仲間たち」。狂言師、舞踊家、歌舞伎役者との共演には心躍りました。古典の継承とは、常に新しい発見が鍵なのです。これからも素敵な夢空間でありますように。

くまざわあかね(落語作家)

くまざわあかね(落語作家)

三十周年おめでとうございます。レセプション亭落語会のパンフレットや、茂山一族デラックス狂言会・プレイベントでお世話になっておりますが、ふだんメールのやりとりをしていて嬉しくなるのが、顔が見えるご対応をしてくださること。事務的なメールの中にもひと言ふた言、やわらかな文を加えてくださる。そんなあたたかでフレンドリーな高槻現代劇場さんだからこそ、こちらも期待にこたえてがんばらねば!という気になるのであります。

ごまのはえ(劇作家・演出家)

ごまのはえ(劇作家・演出家)

この夏、高槻は震度5を超える地震とそれにつづく大雨におそわれました。 そんななか高槻現代劇場が30周年を迎え、その祝いのメッセージを書かせてもらうことは、曇り空に光がさしたような希望を感じます。文化や文化で結ばれた人のつながりが、災害で痛んだ人の心を優しく包みます。その拠点として高槻現代劇場がますます元気に活動されることを願っています。30周年おめでとうございます。

中原由布子(大阪府立大冠高等学校吹奏楽部 顧問)

北摂地域の高等学校吹奏楽部は、事業団様との共催で、20年以上にわたって「そよかぜコンサート」を開催しています。このコンサートは毎年6月の恒例イベントとなり、多くの市民の皆様にも楽しんで頂いているように思います。また、事業団様より「世界のトッププレイヤーと次世代を担う高校生が共演できる機会を!」とのお声かけを頂き、本校では、フィラデルフィア管弦楽団、ウィーントロンボーン四重奏団の方と共演する機会に恵まれました。この夢のような企画では、普段間近で耳にすることのない魅力的な音色に心を躍らせた部員がたくさんいます。今後も21世紀を担う若者に、夢や希望を与えて下さればと願っています。

人形劇団クラルテ

30周年おめでとうございます。人形劇団クラルテは高槻では市民会館時代からこどもの劇場として自主上演させていただいてきました。人形劇に適した文化ホールができ、共催事業としていただくようになり、毎年夏、多くの子どもたちの笑顔と歓声と共に何作品も。子どもにとって舞台の鑑賞体験は特に心に強く残ります。親に連れられてきていた子どもがやがて大人になり、また子どもを連れて。貴事業団が長年に渡り文化振興の為にご尽力されてきた役割は大きく素晴らしいものです。これからもご発展を心よりお祈り申し上げます。

高槻商工会議所会頭 金田忠行

(公財)高槻市文化振興事業団設立30周年を迎えられたのは関係各位のご支援の賜物と改めて、敬意を表わし、心からお喜び申し上げます。高槻市は数年後の新文化施設は次世代の文化活動の拠点になり、高槻市の市民顕彰である「文化の華を咲かせる」まちの実現のため、高槻市文化振興事業団の役割が大きくなると強く期待しております。これから益々、市民の皆さんに愛され、次の50周年に向ってご発展されますことを願っております。

JT生命誌研究館館長、(公財)高槻市文化振興事業団前理事長 中村桂子

JT生命誌研究館館長、(公財)高槻市文化振興事業団前理事長 中村桂子

設立30周年おめでとうございます。人間は20年で一人前、それからの10年が生き方をきめる大事な期間です。貴事業団の最初の20年は、末次攝子さんという素晴らしい副理事長を中心に多くの挑戦をし特徴ある組織になりました。その後の10年、ヒョンなことから理事長をお引き受けし、しっかりした根をもつ生き生きした活動を応援できたのは楽しい体験でした。お能、落語、ミュージカル、市民参加の劇、和太鼓・・・一見あたりまえのようで他にはないものに育っている、まさに文化です。文化は生活のお飾りとされがちですが、文化こそ生活を支えるのです。市民の力で地域に深く根づいた高槻らしさと世界に通用する質の高さを大切に更なる発展を願っております。

京都橘大学名誉教授 上原恵美

高槻市は市民会館と文化ホールに「高槻現代劇場」という愛称を与え、単なる貸し会場ではなく、自主企画の実施主体・「劇場」であることを示しました。さらにその管理運営主体を行政から独立した財団に任せて、経験や人財を蓄積してきました。そして30年。現代劇場の現在の催しを拝見するに、この目的は見事に達成されています。新たな市民会館がこれまでの現代劇場の蓄積の上にさらに大きく飛躍することを期待しています。

高槻市文化団体協議会会長、高槻市藤井竹外奉賛吟詠大会実行委員会代表 宮原保男

この度は、高槻市文化振興事業団設立30周年を迎えられましたことを、心よりお喜び申し上げます。私共高槻市文化団体協議会並びに高槻市藤井竹外奉賛吟詠大会実行委員会は、毎年開催される高槻市文化祭に際し協議会加盟参加団体の催し、藤井竹外奉賛吟詠大会に何時でも素晴らしい会場を提供して頂き参加団体や出演、出場者の皆様は満足しております。これからも更に素晴らしい施設を使用団体にご提供下さることをお願い致します。

高槻市コンサート協会会長 国久昌弘

貴事業団が設立30周年を迎えられましたことをお慶び申し上げます。設立以来多くの共催・後援事業をしていただきましたが、特に市民合唱団とプロのオーケストラとの共演が継続して来られたことは一重に貴事業団の協力の賜物と心から感謝しています。人格は教養であり、都市格は文化であると言われていますが、貴事業団の活動は高槻市の都市格そのものであると言っても過言ではありません。新文化施設開館に向けて、市民と共に今後一層発展されることを心より願っています。

高槻音楽家協会会長 清水淳彦

(公財)高槻市文化振興事業団の設立30周年を心より慶び申し上げます。私共高槻音楽家協会は、貴財団を始めとし生涯学習センター、総合市民交流センターを含めて本当に多くのお引き立てを賜りました。深く感謝致しております。貴財団におかれましては、今後高槻市・摂津地域に限らず、大阪府全体の文化的中心となられる迄ご発展されます様祈念致しております。

筑前琵琶旭萃会 奥村旭翠

事業団設立30周年おめでとうございます。旭萃会は「故山崎旭萃先生」からの御縁で設立より大変お世話になって参りました。一般にあまり知られていない琵琶に早くより理解と応援をしていただき、先生亡き後も筑前琵琶の発信の拠点として毎年12月に共催をいただいて演奏会を催しています。また事業団の催しも大変幅広く多岐に渡り市民目線の取組みには心より拍手を送りたく思います。これからも高槻市民にそして他市の私達にも親しみいっぱいの事業団として益々の発展を祈念いたします。

たかつき能楽に親しむ会副会長 田中隆夫

平成の幕開けと共に高槻市の新たな文化芸術の拠点として、事業団が設立され早や30周年を迎えられました。大変目出度く、心よりお祝い申し上げます。さて、市民の皆様へ多岐に亘り、文化・芸術を身近に鑑賞、体験が出来る多彩な企画・運営をされ、市民憲章にあります「文化の華咲く街」創りに貢献されてこられました事は、誠に素晴らしく敬意を表します。今後も市民のニーズにいち早く応え、更に質の高い文化・芸術を高槻より発信されます事を期待致します。この度は、誠にお目出とうございます。

高槻市障害児者連絡協議会副会長、高槻手をつなぐ親の会会長 硯 啓

公益財団法人高槻市文化振興事業団の設立30周年おめでとうございます。貴事業団から毎年、高槻市障害児者団体連絡協議会(高障連)に、和太鼓体験にお誘い頂きありがとうございます。太鼓の打ち方を教わり、打てば体に響き、貴重な体験をさせて頂いています。最後に高槻太鼓の皆さんの横笛と共に太鼓をたたきますがリズムは取れませんがすごく楽しいひと時を過ごしています。平成26年に始まり4回を数えましたが今後ともよろしくお願い致します。貴事業団の今後、益々の発展をお祈り申し上げます。

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