高槻市立生涯学習センター

けやきの森市民大学 講座

大阪産業大学提携講座「匠の技を味わう」

分野

講座・教室

日時

令和6年6月3日、6月10日、6月17日、6月24日

全4回すべて月曜日

14時~15時30分

場所

高槻市立生涯学習センター3階 研修室 

(高槻市桃園町2-1 市役所・総合センター内)

対象

どなたでも受講できます、居住地・年齢は問いません。

定員

50人(多数抽選)

内容

6月3日(月曜日) 『人にやさしい情報システムと匠の技』
♢講師:後藤 彰彦さん(大阪産業大学デザイン工学部情報システム学科教授)

人は見たり聞いたりした内容を分析統合して、さらに記憶と照合するなどした上で把握いたします。物事を他者へ伝えた際、伝えた内容がどのように把握されたのかという状態を数値的に捉えることができます。このような事例を紹介いたします。さらに、「ことば」の情報処理や人の情報処理システムに着目いたしまして、お話しいたします。

6月10日(月曜日) 『情報メディアや情報システムを用いた匠の技の継承援助』
♢講師:高井 由佳さん(大阪産業大学 デザイン工学部 情報システム学科 准教授)

ものづくりの現場や福祉・サービスの現場まで、「人」にしかできない匠の技が多くあります。様々な現場において、人手不足などを要因とし匠の技を入職者に伝えることが困難になってきています。情報メディアや情報システムを用いて匠の技の継承を援助した事例を紹介します。

6月17日(月曜日) 『匠の技のデザイン思考』
♢講師:西本 博之さん(大阪産業大学 デザイン工学部 情報システム学科 教授)

道路標識はインフォマティクスデザインに分類されます。交通ルールを短時間で素早くメッセージを伝えるためのデザインです。このようにデザインは、問題解決のツールです。そしてデザイン思考は、デザイナーの感覚でスマートに社会問題を解決するコンセプトです。この感性は、日本の伝統文化からも学べます。匠の技には日本人の知恵が込められています。研究で明らかになった匠の技のデザイン思考についてのお話しです。

6月24日(月曜日) 『丸台組紐における匠の技とデザイン』※組紐実演あり
♢講師:吉田 夕子さん(大阪産業大学 デザイン工学部 情報システム学科 非常勤講師)

日本では長い年月をかけて組紐文化が発展してきたが、口伝・秘伝で伝承されてきたため、特殊な技術など解明されていない部分も多いです。そのため、組手は長い年月をかけて経験を積み、組紐作製の技を習得していくほかありません。今回は、組紐作製道具の一つである丸台を用い、組紐を作製する際に用いる匠の技を実演も含めて紹介します。

費用

2,500円(全4回分)

備考

駐車場は有料です。環境配慮のため、公共交通機関をご利用ください。申込必要。

申込

必要

はがき、郵送、ファクス、お申し込みフォームまたは直接生涯学習センターへ

 

はがき・郵送・ファクスは、

(1)希望講座名、(2)郵便番号・住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)電話番号、ファクスはそれに、(5)ファクス番号を記入して下記へお送りください。

お申し込みフォームは、

(1)希望講座名、(2)氏名(ふりがな)、(3)メールアドレス、(4)電話番号、(5)郵便番号・住所を入力し、お送りください。

お申し込みフォームはこちら

 

郵送先

〒569-8501(住所は不要です)
高槻市立生涯学習センター

ファクス先

072-674-7704

※ 締切:5月10日(金曜日)必着

申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。

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