高槻市立生涯学習センター

けやきの森市民大学 講座

特別講座「浮世絵を楽しむ-浮世絵に見る江戸時代-」

分野

講座・教室

日時

令和7年8月21日、8月28日、9月4日

全3回すべて木曜日

14時~15時30分

場所

高槻市立生涯学習センター3階 研修室

(高槻市桃園町2-1 高槻市総合センター内)

対象

どなたでも受講できます、居住地・年齢は問いません。

定員

50人(多数抽選)

内容

♢講師:木村朱晶さん(甲南大学非常勤講師

今年の大河ドラマでも話題の「浮世絵」を取り上げます。 毎回テーマに沿った作品を見ながら、浮世絵の歴史、制作過程や表現の特徴といった美術史的視点とともに、江戸時代の風俗や流行など文化的な側面も触れながら、浮世絵の魅力に迫ります。

8月21日(木曜日) 講座「美人画と役者絵」

初期の浮世絵で人気のあったのは「美人画」や「役者絵」といった人物を描いたものでした。この頃活躍した菱川師宣、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった個性豊かな絵師の作品を中心に、浮世絵が生まれた背景や、制作過程についてもお話しします。
主な浮世絵師:菱川師宣、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽

8月28日(木曜日) 講座「名所絵」

江戸時代の後期には「旅」の流行とともに、浮世絵でも多くの「名所絵」が作られるようになります。有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五十三次」「名所江戸百景」などのように、シリーズものも多く登場しました。大胆な構図と印象的な色使いによって表現された江戸の風景を紹介します。
主な浮世絵師:葛飾北斎、歌川広重

9月4日(木曜日) 講座「武者絵」

江戸の後期から幕末にかけて「武者絵」が流行します。歌川国芳や月岡芳年は、歴史上の武将や当時の人気小説などをテーマに、豊かな色彩で躍動感のある作品を多く生み出しました。また世相を反映した風刺を込めた「戯画」も登場するようになります。江戸の人々の好みや興味を色濃く映し出した作品を見てみたいと思います。
主な浮世絵師:歌川国芳、月岡芳年

費用

2,000円(全3回分)

備考

駐車場は有料です。環境配慮のため、公共交通機関をご利用ください。

申込

必要

申込ははがき、ファクス、お申し込みフォームまたは直接生涯学習センターへ

はがき・ファクスは、

(1)希望講座名、(2)郵便番号・住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)ファクス番号(ファクスでお申し込みの場合)を記入して下記へお送りください。

お申し込みフォームは、

(1)希望講座名、(2)氏名(ふりがな)、(3)メールアドレス、(4)電話番号、(5)郵便番号・住所を入力し、お送りください。

お申し込みフォームはこちら

郵送先

〒569-8501(住所は不要です)
高槻市立生涯学習センター

ファクス先

072-674-7704

※ 締切:7月10日(木曜日)必着 
※申込期間後の定員に関する詳細は生涯学習センター(電話 072-674-7700)までお問い合わせください。

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