けやきの森市民大学 講座
特別講座「日本宗教と雅楽」
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本講座の関連公演「雅楽響宴」が、令和8年1月31日(土)高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホールで開催されます。本講座で、雅楽について理解を深めたうえで、高槻城公園芸術文化劇場での公演をご観覧ください。
雅楽響宴チラシ
分野
講座・教室
日時
令和8年1月9日、1月16日、1月23日
全3回すべて金曜日
14時~15時30分
場所
高槻市立生涯学習センター3階 研修室 1月9日:2階多目的ホール 1月16日・23日:1階展示ホール
※会場が変更になりました。
(高槻市桃園町2-1 高槻市総合センター内)
対象
どなたでも受講できます、居住地・年齢は問いません。
定員
50人(多数抽選)
内容
♢講師
小野 真龍さん(一般社団法人雅楽協会代表理事・天王寺楽所雅亮会理事長・関西大学客員教授)
稲川 昌実さん(一般社団法人雅楽協会理事・平安雅楽会代表理事)(3回目のみ)
1月9日(金曜日) 「雅楽の歴史と神仏との関わり~雅楽入門~」
雅楽は約1200年の歴史を持つ日本最古の伝統芸能ですが、宮廷儀式や神道、仏教の儀式で用いられる式楽として、発展・伝承されてきました。いわば、雅楽の音色は神仏習合を基層に持つ日本宗教の精神を湛えたものなのです。そのような雅楽の歴史を振り返るとともに、どのように雅楽が神仏の儀礼に関わってきたかをお話します。
1月16日(金曜日) 「仏教儀礼における雅楽」
雅楽は元来は、仏教を日本に広めるために導入された、唐を中心とする古代東アジアの諸芸能を素材として構成されています。外来芸能は、もっぱら仏教儀礼に用いられ、天平勝宝四年(752)の東大寺大仏開眼供養会が最古の雅楽の記録であると考えられています。そして、この法会を祖型として平安時代後期に、舞楽法会という大法会形式が成立しました。この形式を今日まで忠実に伝える四天王寺「聖霊会」を紹介しながら、仏教と雅楽の関係についてお話します。
1月23日(金曜日) 「神道祭式と雅楽」
日本古来の神道的な歌舞もまた、雅楽を構成する外来楽器を用いるようになり、今日では重要な雅楽の一ジャンルとなっており、重要な神道儀礼の中で用いられています。神道儀礼と雅楽の関連について、平安雅楽会の稲川代表理事をゲストにお招きし、葵祭や春日若宮おん祭等の平安雅楽会が参仕する具体的な神道行事に即して神道的な雅楽の特徴についてご紹介していきます。

費用
2,000円(全3回分)
備考
駐車場は有料です。環境配慮のため、公共交通機関をご利用ください。
申込
必要
申込は、はがき、ファクス、お申し込みフォームまたは直接生涯学習センターへ
はがき・ファクスは、
(1)希望講座名(雅楽)、(2)郵便番号・住所、(3)氏名(ふりがな)、(4)ファクス番号(ファクスでお申し込みの場合)を記入して下記へお送りください。
お申し込みフォームは、
(1)希望講座名(雅楽)、(2)氏名(ふりがな)、(3)メールアドレス、(4)電話番号、(5)郵便番号・住所を入力し、お送りください。
お申し込みフォームはこちら
郵送
〒569-8501(住所は不要です)
高槻市立生涯学習センター
ファクス
072-674-7704
※ 締切:12月11日(木)必着
※申込期間後の定員に関する詳細は生涯学習センターまでお問い合わせください。
