公演・イベント情報

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高槻城公園芸術文化劇場 開館記念

【当日券あり】オペラ《ロミオがジュリエット Romeo will juliet》

シェイクスピアの名作をもとに今、話題のAI(人工知能)が台本を書き起こした斬新なオペラ。
令和3年度文化庁芸術祭賞 音楽部門 大賞、第21回サントリー佐治敬三賞受賞作品が高槻に!

公演・イベント概要

日時
2023年11月18日(土)17:00 開演/11月19日(日)14:00 開演
会場
南館 大スタジオ(全席指定)

チケット・応募情報

料金

一般:3,500円
友の会:3,150円
学生:1,000円

チケット発売日・応募開始日

●9月21日(木)
友の会 web/10:00~

●9月28日(木)
友の会 窓口・ネット会員/10:00~
友の会 電話/14:00~

●10月4日(水)
一般 web 窓口/10:00~
一般 電話/14:00~

お問い合わせ

高槻城公園芸術文化劇場
072‑671‑9999(10:00~17:00)※月曜休館(祝日をのぞく)

公演・イベント詳細

詳細
”ロミオがジュリエットになる”
シェイクスピアの名作をもとにAI(人工知能)が台本を書き起こしたソプラノとギターによる斬新なオペラ!
※各回アフタートークあり
※当日券は各回45分前から会場前で販売します
作曲/足立智美 ソプラノ/太田真紀、ギター/山田 岳
台本/GPT-2(原作|ウィリアム・シェークスピア『ロミオとジュリエット』)
演出/あごうさとし
照明:渡辺佳奈
音響:牛山泰良
衣裳:吾郷泰英
舞台監督:河村都
映像オペレーション:竹崎博人
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)

公演チラシ

  • photo/©金サジ

 本作は、主宰であるソプラノ歌手の太田真紀、ギタリストの山田岳のわずか二人の演奏(play)による、ミニマルなオペラ作品です。
 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を題材に、作曲の足立智美が、GPT-2という文章作成AIを駆使し、新たなロミジュリとしてのテキストを創作。その、不条理な独特の詩情を内包したテキストに、音が与えられています。
 この音楽は、ジョン・ダウランドを彷彿とさせる16世紀的なリュートの美しい調べから、20世紀的なロック・メタル・電子音楽まで幅広い音楽の世界が縦横無尽に展開されます。
 演劇の視点からは、シェイクスピア作品がAIと足立により歴史的文脈を捉えた今日的な構成に仕立てられたことに呼応するべく、サミュエル・ベケットの種々の演劇的手法を引用して、本作で展開される音楽と文学の相似形として造形しています。
 短い文章では語り得ぬ試みを、太田と山田の芸術的叡知と超絶技巧によって、余すことなく表現されます。この稀有なオペラ作品をぜひ生でご覧ください。新しくなった高槻城公園芸術文化劇場にて、再演される感謝と共に、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

演出 あごうさとし

 

その他

注意事項

・チケット完売の場合、当日券は販売しません。
・団体割引(一般10枚以上)については、高槻城公園芸術文化劇場まで。